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500MHzのオシロスコープ

周波数帯域500MHzのオシロスコープは、ギガビットクラスの信号やDDRメモリのバス、高速シリアルインターフェースなど、従来の帯域では正確な観測が難しかった領域に対応するハイパフォーマンスなモデルです。そんな周波数帯域500MHzのオシロスコープをリリースしているオシロスコープメーカーを紹介します。周波数帯域500MHzのオシロスコープを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

選定条件:2025年11月18日に「オシロスコープ 500MHz」で検索した際に公式HPがGoogle検索結果10P以内に掲載された製品

横河計測

DLM3000HDシリーズ
引用元:横河計測公式サイト(https://tmi.yokogawa.com/jp/solutions/products/oscilloscopes/digital-and-mixed-signal-oscilloscopes/dlm3000hd-series-mixed-signal-oscilloscope/)

横河計測の500MHz帯域幅オシロスコープには、DLM3000シリーズ(2〜4ch)とDLM5000シリーズ(4〜8ch)の計7機種があります。全機種が最高2.5GS/sのサンプリング速度を備え、混合信号計測(MSO)、シリアルバス解析、電源解析などの高度な機能に対応しています。

HDモデル(DLM3054HD、DLM5054HD、DLM5058HD)は12ビットADCを搭載し、標準モデルの8ビットに比べ垂直分解能が16倍向上。最大メモリも1Gポイントと2倍で、微小信号の精密測定に優れます。DLM5000シリーズは12.1インチ大画面で多チャネル観測に適し、DLM3000シリーズは8.4インチのコンパクト設計で持ち運びに便利です。用途に応じた選択が可能な製品ラインアップとなっています。

横河計測の350MHzのオシロスコープの型番とスペック

製品名 チャネル数 最高サンプルレート 垂直分解能 最大レコード長
DLM5054HD アナログ4+ロジック32 2.5GS/s (全ch) 12bit, 最大16bit (高分解能モード) 最大1Gポイント
DLM5058HD アナログ8+ロジック32 2.5GS/s (全ch) 12bit, 最大16bit (高分解能モード) 最大1Gポイント
DLM3054HD アナログ 4 または
アナログ 3 + ロジック 8
2.5GS/s 12 bit (16 bit 高分解能モードあり) 最大1Gポイント
DLM5054 アナログ4+ロジック32 2.5GS/s (全ch) 8bit, 最大12bit (高分解能モード) 最大500Mポイント
DLM5058 アナログ8+ロジック32 2.5GS/s (全ch) 8bit, 最大12bit (高分解能モード) 最大500Mポイント
DLM3052 アナログ 2 2.5GS/s 8bit 125Mポイント
(Single測定, ch1のみ使用)
DLM3054 アナログ 4 または
アナログ 3 + ロジック 8
2.5GS/s 8bit 500Mポイント
(Single測定, 奇数チャネルのみ使用, /M2オプション)

Keysight (キーサイト)

キーサイト製品画像
引用元:キーサイト公式サイト https://www.keysight.com/jp/ja/product/DSOX3052T/oscilloscope-500-mhz-2-analog-channels.html

キーサイトのDSOX3052Tは、500MHzの周波数帯域を持つ2アナログチャネルのオシロスコープです。8.5インチの大型静電容量方式タッチスクリーンを搭載し、信号の表示や解析が容易に行えます。最大の特徴は、1,000,000波形/秒という高速な波形更新レートと、画面をタッチして直観的にトリガを設定できる独自の「ゾーン・タッチ・トリガ」機能です。これにより、ノイズやグリッチなど、まれにしか発生しない異常信号も素早く特定できます。

また、購入後でも帯域幅やデジタルチャネル機能などを追加できる「フルアップグレード」に対応しています。加えて、メモリ(最大4Mポイント)や帯域幅、デジタルチャネル(MSO化)などを購入後でも追加できる「フルアップグレード」対応も強みです。

キーサイトの500MHzのオシロスコープの型番とスペック

製品名 チャネル数 最高サンプルレート 垂直分解能 最大レコード長
DSO5052A 5000シリーズ オシロスコープ : 500 MHz 2チャネル 4 Gサンプル/s - -
POINT
オシロスコープは
周波数帯域別に
選びましょう

オシロスコープを選ぶ際は、用途に合った「周波数帯域」の選定がとても重要です。
メーカーごとに得意とする周波数帯域やラインアップには違いがあり、それが価格や解析機能、拡張性にも影響します。

本メディアではオシロスコープメーカーへの相談を検討中の企業向けに、周波数帯域別におすすめのメーカーを3社ご紹介している特集ページがありますので、併せてご参照ください。

THREE SELECTIONS
【周波数帯域別】
オシロスコープメーカー3選

周波数帯域別におすすめのオシロスコープメーカー3社を紹介します。

周波数帯域
低帯域のイメージアイコン
教育機関など
数十MHz
の信号なら
低価格で基本性能を
しっかりカバー
リゴル
おすすめの製品一例
DS1000Z-E シリーズ
製品画像
引用元:リゴル公式サイト https://jp.rigol.com/jp/products/detail/DS1000Z-EX
周波数帯域200MHz
サンプルレート1GSa/s
チャネル数2
100MHz未満に
対応
  • 50〜100MHz帯域のモデルは、最低2チャネル・1GSa/sのサンプルレートを備え、電子回路の基礎学習や電子工作に必要な性能を発揮
  • 業界最安級の43,780円(税込)から購入できる低帯域・低価格モデルを展開し、初学者や教育機関でも導入しやすい
中帯域のイメージアイコン
自動車業界など
数百MHz
の信号なら
開発・検証用途に
幅広く対応可能
横河計測
おすすめの製品一例
DLM5000HDシリーズ
製品画像
引用元:横河計測公式サイト https://tmi.yokogawa.com/jp/solutions/products/oscilloscopes/digital-and-mixed-signal-oscilloscopes/dlm5000hd-series-mixed-signal-oscilloscope/
周波数帯域350MHz/500MHz
サンプルレート2.5GS/s
チャネル数最大16(2台連結)
200~500MHzを
カバー
  • ECUやセンサの信号を16bit×2台連結により最大16chでの同時記録が可能。部品設計の高速信号捕捉から、完成車テストの長時間測定まで、自動車開発の全フェーズに対応
  • インバーターなどの厳しいノイズ環境に強い「絶縁測定」技術を採用
高帯域のイメージアイコン
通信業界など
数GHz超
の高速信号なら
高速通信や
ジッタ解析に対応
キーサイト
おすすめの製品一例
UXR1004B Infiniium UXRシリーズ
製品画像
引用元:キーサイト公式サイト https://www.keysight.com/jp/ja/product/UXR1004B/infiniium-uxr-series-oscilloscope-100-ghz-4-channels.html
周波数帯域100GHz
サンプルレート256GSa/s
チャネル数4
最高110GHzまで
アップグレード可能
  • 5Gやミリ波、光通信機器などで使用される最大110GHzの高速信号に対し、逓倍器を用いずに最大256 GSa/sで細かにサンプリング
  • 上位モデルではジッタ測定、クロック・リカバリ機能搭載で、PHY層の通信規格テストを効率化
※参照元:インデックスプロ(https://www.indexpro.co.jp/Category/982)に掲載されているオシロスコープ販売メーカー17社の公式HPを調査(2025年6月12日調査時点)し、最も安いオシロスコープを取り扱うのがリゴル。
オシロスコープのイメージ写真

【周波数帯域別】

オシロスコープメーカー3選